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感情コントロールの授業を受けて

  • 匿名テレ
  • 2022年5月10日
  • 読了時間: 2分

感情の変化というのは、色々あると思います。

喜怒哀楽、と聞いて喜、楽はプラスの感情という感覚を思いつくでしょう。

ですが、残りの二つはどうでしょうか?

怒りや悲しみは、マイナスの感情。そう考える方も多いと思います。

実際、怒りに身を任せて暴力を振るう、悲しみが過ぎて何も考えられない……。そういった体験はおそらく誰にでもあることです。それを恥じる、後悔する必要はありません。

けれど、考えによっては怒りや悲しみもプラスの感情に出来る、そういった方法があります。



一例ですが、まず怒りの原因となったものを探ります。

例として、上司に若い、新人。逆に新卒じゃないなどの理由でなったとしましょう。

それは怒りの原因を『特定』したことになります。そこから、怒りを昇華させる方法を考えるのです。

『上司に何も言われないぐらいのスキルを身に着ける』『上司に指摘できるぐらいの知識を身に着ける』。そういった糧に怒りの感情を使うことができます。


このように、自分は今イライラしている、自分は悲しい、あるいは辛い。そんな感情になった時、一度立ち止まって『なぜ今こんな感情になっているのか』を探ってみましょう。


誰かに何かを言われた、逆に誰かに思ってない言葉を言ってしまった。

それは変えられない過去ですが、原因の特定が出来ます。

原因の特定が出来たら、次に回避や対処の仕方を考えます。


『自分はこんな事をされたら怒るから次の会話の内容を先に考えておこう』

『悲しくなるのはこんな時だから、その時は一旦飲み物を飲んで落ち着こう』


こんな対処の仕方が出来るようになったら、一歩先に進めると思いませんか?

喜怒哀楽、この四つの感情を自分で管理して、少しでも過ごしやすい『自分』を創れると世の中生きやすくなるのかな。そう思います。





最後に。これはユリーカスクール草加で受けた授業を自己流に解釈したものです。

いきなりマイナスだと思っていた感情をプラスにするのは難しいです。感情に限らず、普通の失敗をすることも多いと思います。

社会に出てみると、その失敗を許してもらえるところは限られます。ですが、自宅やユリーカスクール草加ではその『失敗』を支援者さんに相談することで、自分なりの回答を得ることが出来るかもしれません。

自分やほかの利用者さんには沢山の『自己流の挑戦』と『フォローをしてもらえる失敗』を繰り返して社会に出る土台を作りたい。そう思いました。

以上、利用者テレが感情のコントロールの授業を受けた感想のブログでした!

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